基本をおさえてカスタマイズ!火災保険選び3つの要点

まずは住宅の構造を正しく理解しよう

火災保険を検討する際は、まず補償を求めたい建物がどのような構造なのかを正しく理解しておくことが大切です。現在の保険業界において建物の構造は、耐火、マンション及びその他の3タイプに分けられています。基本的に後者になるほど火災リスクと保険料が高くなります。どのタイプに属しているのかは住宅購入時の関連書類に記載されていますが、それでも分からない場合は施工主に問い合わせると良いでしょう。この基本を抑えておかないと万が一被災した際、保険金を受け取れない可能性があるので要注意です。

必要な補償と無駄な補償を選別しよう

現在の火災保険は、火事による被害だけでなく住宅に起こりうる様々な厄災を想定したものになっています。そして基本となる火災被害の補償をベースとして、その他の災害をオプションとして選ぶ加入方法が一般的です。多くのオプションを付ければ保険としての強度が高まり安心感が増しますが、高額な掛け金になってしまうので取捨選別作業は必須といえるでしょう。たとえばタワーマンションの高層階に住んでいるのであれば、水災や落石補償オプションは必要ないですし、戸建住宅であっても高台に位置しているであれば同様です。とはいえ掛け金を安くしたいが為にオプションを外しすぎてしまっては保険に求めるべき安心感が無くなってしまいますから、バランスの良い補償内容になるよう十分時間を掛けて検討しましょう。

忘れてはいけない割引サービスと地震保険

自動車保険の無事故割引は有名ですが、火災保険においても色々な割引サービスが存在します。火災保険は最長10年間契約出来ますが、その期間が長くなるほど1年当たりの掛け金は安くなります。築10年に満たない建物だけを対象としたものや、火災リスクがほぼ無いタワーマンションを対象としたものなど様々です。いずれにせよ割引制度は保険会社の個性が一番良く表れている部分なので、よく比較検討すると良いでしょう。火災保険を考える上で絶対に外せないのが地震保険の存在です。火災保険は地震を原因とした火災の補償には応じていないので、地震リスクの高い地域に住んでいるのであれば、地震保険への加入は不可欠といえます。

貸家が失火により使用不能となりますと、半年・1年と家賃収入がなくなってしまいます。これを補償するのが火災保険の「家賃収入特約」です。